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「公共建築工事費算出等について」~『調査基準価格』対応~講習会のご案内 

厳正かつ合理的で正確な「工事費」の算出方法

開催日:
2020年2月5日

主 催:(公社)日本建築積算協会 関西支部 / 後 援:国土交通省

【CPD認定プログラム】
(公社)日本建築積算協会 / (公財)建築技術普及センター(CPD情報提供制度)

公共建築工事の積算については国の統一基準として公共建築工事積算基準をはじめとする積算基準類が制定されており、国のみならず地方公共団体等においても活用されてきています。公共工事の事 業執行にあたっては、厳正かつ合理的で正確な「工事費」の算出が求められており、「工事費」は工事契約の根底をなすものであり、発注者はもとより受注側にとっても極めて重要なものであります。
また、国土交通省においては平成29年4月より低入札価格調査基準の見直しが行われ、調査基準価格と予定価格の差がより小さくなってきた為、工事受注には統一基準の理解がより一層重要になってきました。
平成31年「公共建築工事積算基準等資料(改定)」、改修工事の市場単価の補正率等、「公共建築工事標準単価積算基準(改定)」、一部歩掛の削除、同年10月には熱中症対策等が修正、改定になりました。
上記資料に基づいて説明及び標準歩掛単価等の算出方法、補正市場単価の作成について、皆様の 業務の参考になる資料も併せて説明いたします。
当協会中四国副支部長岸本国幸氏による関西エリアでの特別講習です。 皆様の業務の参考になる資料も併せて説明いたします。是非この機会をご活用くださいますようご案内申し上げます。

日 時

2020年2月5日(水) 午後1時30分~5時00分(受付 午後1時より)

会 場

大阪府建築健保会館 6階ホール

大阪市中央区和泉町2-1-11

定 員

100人(定員に達し次第締め切らせて頂きます)

座席指定(申し込み順)

受講料

建築積算士 4,500円  一般 5,500円

講 師
岸本国幸氏
(公社)日本建築積算協会中国四国支部 副支部長 / 元・国土交通省中国地方整備局
講習内容

1 公共建築工事に関する最近の動向
・総合評価落札方式・低入札価格調査基準価格と運用
・不調、不落、品質確保等の対応・営繕積算方式・入札時積算数量書活用方式

2 公共建築工事積算基準等資料
・荷揚用揚重機械の機種、存置日数・その他工事としての取り扱い
・市場単価補正率・改修単価補正率・耐震改修工事の補正率

3 公共建築工事共通費積算基準
・共通費の計算式

4 公共建築工事費算出について
・公共工事設計労務単価、材料単価、市場単価により算出

※資料は講習会会場で配布致します。 (内容は多少変更する場合があります)