【知のシリーズ】第3弾
「土の中を知らずして建設コストは語れない」
-土の特性と根切・山留工事について-のご案内
- 開催日:
- 2017年6月30日
【CPD認定プログラム】
(公社)日本建築積算協会 (公財)建築技術普及センター(CPD情報提供制度)
参加人数 68人
建設コストに携わっている方が実はよくわかっていないと言われるのが仮設計画。その中でも揚重機関係と山留はその双璧と言えます。
そこで今回、3回目となる知のシリーズでは「山留」にスポットをあててみました。
建設コストを算出する際、設計図面に付いていなくても建設地の地盤状況や計画内容によってその必要性の有無から、必要な場合においてはその種類や深さなどを想定しなければなりません。ここでの仮定条件によっては工事費に大きな影響を与えることになりかねない山留計画を中心に、またそれに付随する切梁・構台に加え、土や地盤などの基本的な知識も含めて学んでいただく機会を設けました。
講師にはどのような厳しい条件の中においても安全かつ施工性の高い山留計画を日夜されている専門家をお招きしお話いただくことにしています。
これを機会に土の中を知り、実際の施工計画に沿ったより精度の高い建設コストの算出を目指してみませんか。
- 日 時
2017年6月30日(金) 午後1時30分~4時30分(受付 1時より)
- 会 場
アークホテル大阪 2階「孔雀の間」
大阪市中央区島之内1-19-18 電話06-6252-5194
- 定 員
60人
定員に達しました。
- 受講料
積算協会 会員 4,000円 建築積算士 5,000円 一般 6,000円
- 講 師
岡橋 稔 氏 (株)竹中工務店 大阪本店技術部企画管理G 部長
- 講習内容
- 1.土・地盤について (1)土とは何か? / (2)地盤調査報告書の見方2.根切り・山留めについて (1)山留めとは何か? / (2)基本計画 / (3)根切り山留め工法の種類と特徴(4)山留め壁の種類と特徴 / (5)設計法 / (6)トラブル事例 / (7)コスト算定3.関連技術について (1)地下水対策 / (2)乗り入れ構台 / (3)切梁・地盤アンカー(4)計測 / (5)その他※資料は講習会会場で配布致します。 (内容は多少変更する場合があります)
■講師略歴 / 経歴(受賞歴、著書等)
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岡橋 稔 氏
(株)竹中工務店 大阪本店技術部企画管理G 部長
1991年 竹中工務店入社
複数 作業所、技術研究所、技術部、品質管理部などを経て
2009~2014年 中之島フェスティバルタワー作業所
2015年より現職