【知のシリーズ】第4弾
「これだけは知っておきたい構造のこと~耐震・免震・制震~」のご案内
耐震・ 免震・制震の特徴、
それぞれのコストや具体的な実例
- 開催日:
- 2017年12月5日
【CPD認定プログラム】
(公社)日本建築積算協会・(公財)建築技術教育普及センター(CPD情報提供制度)
参加人数 67人
様々な自然災害と共存している日本。特に地震に対しては、建築基準法の見直しだけでなく、新製品の開発や新 技術の考案など、これまでに目覚ましい発展を遂げました。阪神大震災以降急速に普及し、東日本大震災では被 害の小ささから注目度も増した「免震・制震」など、大地震時の人命の確保、安全な事業継続を図るべく、日々様 々な構造設計・検討が行われています。
今回は、第一線で様々な外的要因に対する構造計画を検討されているプロをお招きし、地震の性質から、耐震・ 免震・制震の特徴、それぞれのコストや具体的な実例まで、幅広い生の情報をお聞きいただける機会を設けました 。
免震や制震に対する一般の方々の認知度も増しています。職能にかかわらず、建築に携わる者なら「これだけは 知っておきたい構造のこと」。積算技術だけでなく、見聞を広める【知のシリーズ】に、ぜひご参加下さい。
- 日 時
2017年12月5日(火) 午後1時30分~4時30分 (受付 1時より)
- 会 場
アークホテル大阪「孔雀の間」
大阪市中央区島之内1-19-18 電話 06-6252-5194
- 定 員
60人 (定員に達し次第締め切らせて頂きます)
- 受講料
積算協会 会員 4,000円 建築積算士 5,000円 一 般 6,000円
- 講 師
吉田 聡 氏 (株)日建設計 エンジニアリング部門構造設計グループ 主管
- 講習内容
1.地震をまなぶ
(1)マグニチュードと震度について再確認 / (2)海溝型地震と内陸直下型地震 / (3)地震動の特性を決める3要素
(4)震源では何が起こっているか / (5)観測地震波の読み方
2.耐震・免震・制震
(1)地震災害と建物の耐震化の歴史 / (2)耐震診断・耐震補強の歴史 / (3)耐震構造の特徴
(4)免震構造の特徴 / (5)制震構造の特徴 / (6)耐震・免震・制震に適した建物 / (7)歩掛数量、コスト
3.設計事例紹介
(1)耐震建物事例 / (2)免震建物事例 / (3)制震建物事例 / (4)耐震補強事例
※資料は講習会会場で配布致します。 (内容は多少変更する場合があります)
■講師略歴 / 経歴(受賞歴、著書等)
-
吉田 聡 氏
(株)日建設計 エンジニアリング部門構造設計グループ 主管
1994年 大阪大学大学院修了
ゼネコン、設計事務所勤務を経て2007年 (株)日建設計入社 現在に至る